モバイルバッテリーを選ぶ 防災にオススメできるものは?

悩めるA子さん

モバイルバッテリーって種類が多くて何を選んだらいいか迷っちゃう

防災のみならず、日常でスマホのバッテリーが切れそうになることって多いですよね。

そんな時にモバイルバッテリーがあると便利なわけですが、

「モバイルバッテリー」って、メーカーも多ければ種類も多くて何を選べばよいか迷いませんか??。

もしスマホのバッテリーが無くなったら、、、と考えるだけでも不安になります。

  • 電子マネー、コード決済(Suica/○○Payなど)
  • 地図アプリ
  • 電車の時刻の確認
  • 待ち合わせている人への連絡  等

これに加えて災害時には、

  • ライト
  • 電話帳
  • 防災アプリ
  • 情報収集   等

一応これらの個別対策もあるのですが、あまりに便利になってしまったがゆえにスマホが手放せないツールになってしまっていることは事実です。

そんな事態を解決するために、今回は僕がオススメできるモバイルバッテリーを紹介します。

目次

モバイルバッテリーを選ぶ前に

今回、モバイルバッテリーを選ぶにあたって、皆さんに伝えておきたい重要な考えがあります。

普段使い」 と 「防災使い」を切り分ける

モバイルバッテリーは普段使い(0次防災)と防災使い(1次,2次防災)を切り分けて用意する必要があります。

選定する基準は「想定被災期間」と「バッテリー容量」「重量」です。

モバイルバッテリーには容量の小さいもので2,500mAhから、大きいもので40,000mAhを超えるものがあります。

なおモバイルバッテリーを購入する際は「PSEマーク」のあるものを選ぶとより安全です。(よっぽどPSEマークの無いものは売っていませんが、、、)

普段使い(0次防災)に向いているモバイルバッテリー

普段使い≒0次防災として考えます。

一日でモバイルバッテリーを「一人で2回」使うことってありますか?

僕は使ったことがありません。電池の消費が激しい方は新しいスマホに替えることをオススメします。

普段使いで大切な要素は「軽さ」ではないでしょうか? 重いモバイルバッテリーを毎日持ち歩く必要はありません。

0次防災ということは、言ってしまえば「その場しのぎ」をするための準備です。

スマホ1回分、もし少しスマホのバッテリーが減っていると想定しても、1.5回分充電できれば十分でしょう。

0次防災には 5,000mAh~10,000mAhの小さい物がオススメです。

2023年2月現在では次のモバイルバッテリーをオススメします。

※広告を非表示するアプリを使用していると正常に表示されない可能性があります。

これは、モバイルバッテリーの充電をしながらスマホにも充電できる優れものです。

色もパステルカラーがあるので、女性の方でおしゃれに気を使いたい方にもオススメできます!

ANKER JAPAN公式HPより引用

   重量   : 約200g

バッテリー容量 : 5,000 mAh

  ポート数  : 2ポート(急速充電対応)

これは「普段使い」し易く、モバイルバッテリー本体の充電も忘れもなくなるため使い勝手が良いです。

ただ被災時にはあくまで「1回分の充電」、「その場しのぎ」のアイテムだということは重々承知したうえで選んでもらえればと思います。

ただ5,000mAhに満たない容量の物はその場しのぎにもならない可能性があるので、小さくて軽ければ良いという考えは危険です。

防災使い(1次,2次防災)に向いているモバイルバッテリー

防災使いで考えておかないといけないのは、「被災期間がいつまで続くか分からない」という点です。

1次,2次防災では、最低でも20,000mAh以上の物がオススメです。

ちなみに↓↓は僕が実際に使っているモバイルバッテリーです。

※広告を非表示するアプリを使用していると正常に表示されない可能性があります。

   重量   : 約415g

バッテリー容量 : 40,800 mAh

  ポート数  : 6台同時充電(3.0A急速充電対応)

  その他   : ソーラーパネル付き

正直小さいモバイルバッテリーと比較するとゴツくて重いので、以下の方にはオススメできません。

  • 津波の被害範囲で、荷物を軽くする必要がある人
  • 電池で動く小型家電(ライト/ラジオなど)をメインで備えている人
  • 徒歩で避難可能で、ある程度の荷物を許容できる人
  • 家族が多く、充電式の小型家電(ライト/ラジオなど)をメインで備えている人

僕は充電式を中心に準備しているので、大きいモバイルバッテリーが活きる構成になっています。

なおソーラーパネルは「おまけ」ぐらいの位置づけに考えておいた方が無難です。

手回し充電は過度な期待はしないこと、口コミやフォロワーさんの経験談では、

「レバーが折れて使い物にならなかった」「疲れるわりに全然充電できない」「音がうるさい」など、良い評判は聞いたことがありません。

まとめ

モバイルバッテリーは、家族構成と戦略(各々持つのか、代表が持つのか)、使用する小型家電の量、被災期間によって必要な容量が異なってきます。

一つ持っておくだけで被災時には大きな助けになってくれることでしょう。

ただ覚えておいていただきたいのは、

スマホが使えなくなっても直接命を落とすわけではありません。

普段使いするものと防災用に備えておく物とを切り分けて備えることをオススメします。

小まめにスマホを充電しておくのも立派な防災術です、日ごろの習慣に取り入れていきましょう!!

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