~猛暑対策~ 災害に負けない!!「攻め」の暑さ対策を徹底解説

皆様如何お過ごしでしょうか?
最近ブログの更新サボってました、すいません。

冬を超えて春、かと思えばあっという間に夏になりそうな今日この頃ですね。

今のうちにしておきたいのが「暑さ対策」ですね。

能登半島地震のときは冬だったので、石油ストーブの温かさが心にしみました。
でもこれから来る夏に災害が起きた場合、皆さんは乗り切れる自信があるでしょうか?

今回は僕なりの暑さの乗り越え方をまとめたので皆さんの知識の足しになれば幸いです。

目次

暑さ対策の基本 「4つの柱」

①日差しを遮る

これは説明するまでも無いかと思いますが、直射日光を避けることは暑さ対策としては基本中の基本です。

直射日光を防ぐもの

・屋内(日陰)

・帽子

・日傘

・長袖

・日焼け止めクリーム

直射を避けることで日焼けを防ぐことにもつながります。
夜ヒリヒリして眠れない、被災後に物資が無いなかでそんな苦痛はお断りですよね、、、

まずは太陽と松岡修造から距離を置く。ここから始めましょう。

②熱を逃がす

冷たいものを当てるのも熱を逃がすのと同義ですが、こちらは主に気化熱などを利用する方法です。

人間の皮膚の表面には薄い空気の層が存在します。
風が当たることでその空気の層が剥がれ、人は涼しく感じることが出来ます。

また汗が蒸発することで熱を奪う働きをしてくれます。

空気の層を払うもの

・うちわ、扇子(動力なし)

・エアリズムなどのドライシャツ

・空調服(ファン付きのもの)

・モバイルファン(扇風機)

・パウダーシート(ボディーシート)

普段であれば扇風機などを動かしたいところですが、やはり被災後は停電が予想されます。
動力を必要とするものは枯渇する可能性もありますので、うちわ/扇子などの動力を必要としないものも備えておきたいですね。

空調服は魅力的ですが、そこまで外で作業することがないので買うのは保留にしてます(笑)
お値段もそこそこしますしね ^^;

③冷たいものを当てる

被災後、特に停電した後に冷たいものと言うのは限定的です。
これについては事前にしっかりと準備しておかないとどうすることも出来ません。

誰でも出来る備蓄で対応するのが得策になります。

冷やすことの出来るもの

・冷却スプレー

・急速冷却剤

・保冷剤

・水遊び(川遊び)

・ネッククーラー

・クールネックリング

氷などは30分やそこらしか持ちません。
効果は高いですが、持続時間や停電後の状況を踏まえると、備えていない人には現実的ではありません。

冷却スプレーや急速冷却剤などの備蓄が利くものを複数備えておくことで一時的な対応が可能となります。

近くにキレイな川が流れている方は、水遊びも効果的です。
暑い夏に冷たい川、サイコーですね!!
※うちの近所には無いです

被災時に冷たいものと言うのは探しても見つから無さそうですよね。

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④耐える

最後は暑さにヤラれない方法です。

夏場である以上 発汗を止めることはできません。
体内の水分、ミネラルを適度に維持することが大切です。

水分補給しやすいもの

・アクエリアス、ポカリスエットなどのスポーツドリンク

・OS-1(経口補水液)

・塩分タブレットや塩飴

・備蓄ミネラルウォーター

摂取が容易なため、必要以上に摂取しないように注意しましょう。

それと大切なことがまだあります。

それは睡眠と休息です。

良質な睡眠を確保できるようにするためにも、しっかりと暑さ対策は「事前」に準備しておきましょう!

シチュエーションを考えて備える

当然このブログでは大規模な被災後を想定しています。
あらゆるライフラインが止まった中で、どういった想定をするかが肝になってくると思います。

少しシチュエーションを分けて考えてみましょう。

電気、水、またその両方が途絶えた場合のことをそれぞれ見てみましょう。

電気が止まった(停電)でも水は出る

住宅によりますが、停電しても戸建てならば水が出る可能性はあります。(水道管の損傷が無いとして)
マンションなどの高層な建物の場合は停電すると水が出なくなる可能性が高いようです。
もし水だけでも出ようものなら生活はかなり楽になることでしょう。

水が使えれば、例え冷たい水が出てこなくとも気化熱が使えます。

僕のお勧めはラッシュガードです。

近年ではこのラッシュガードを持っている方、意外と多いのではないでしょうか?

実は防災にも使えると僕は考えています。

なぜかというと、帽子に加えて長袖のため、直射日光を遮ることが出来ます。

生地はポリエステルで出来ており、揮発性が高く、涼しさを感じやすくなっています。

手元にドライシャツを持っている人は素材を確認してみてください。
多分ポリエステルだと思います。(ナイロン、ポリウレタンもある)

想像してみてください。
水に濡れたラッシュガードが風に当たったときのヒンヤリ感を、、、

日陰に入ったらむしろ寒いまでありますよね(笑)

気化熱と風を利用するだけでも涼を感じることは可能になります。
ぜひ試してみてください。

またポータブル電源、発電機があれば電気を生み出すことが出来ます。
これについてはこの後詳しく紹介します。

水が止まった(断水)でも電気は使える

電気が使えるのであれば普段の生活と変わらないと言っても過言では無いと思います。
エアコン、扇風機が使えれば避暑は容易でしょう。
地震対策がしっかりできていれば冷蔵庫も無事かもしれません。

であるならば、力を入れるべきは「水」の確保

電気が生きていようが飲み水がなければ死んでしまいます。
でも水の備蓄、浄水の備えが出来ていればもう勝ったも同然です。

冷たい水も飲める、氷も作れる。
そんな理想のためにも冷蔵庫は死守しましょう!!

転倒防止対策は必ず行っておいてください。

一番現実的 電気も水も来ていない(停電+断水)

大災害に見舞われた際、多くの家庭がこの状況に陥ります。

こうなると備蓄意外に頼るものがありません
先ほど紹介した、冷却スプレーや急速冷却材などの消耗品でしか涼を得ることが難しくなります。
水も貴重なため、贅沢な使い方はまず出来ないと思っていいでしょう。

「被災しました、備蓄も何もしていないんですど、暑さ対策どうすればいいですか?」

結論:何も出来ないです。日陰にでも入って我慢してください。

そりゃそうですよ、出来たら苦労しないですもん。

だからこそ!
今まさに猶予のあるうちから防災準備を進めてもらいたいのです。

ポータブル電源の可能性

そこで皆さんにぜひとも備えておいてもらいたいのがやはりポータブル電源です。

しかしポータブル電源といえど、やはり使えば電力は無くなります。(枯渇)
そこで併せて持っておきたいのがソーラーパネル

この2つを揃えることで中長期の被災にも対応することが可能になります。

ポータブル電源があることで、次の物に給電が可能になります。

ポータブル電源で給電可能なもの

・バッテリー式の扇風機

・給電式ネッククーラー

・充電池の充電(エネループなど)

・ポータブル冷蔵庫

・扇風機(AC100V)

ポータブル電源とエアコン

よくポータブル電源でエアコン使えますか?という質問が来ます。

結論からいうと使うことは出来ます。(定格出力、コンセント形状 要確認)

ただし、コスパが良くないのでエアコンを使うことは僕はお勧めしません。

もし金銭に余裕のある方はぜひこれを併せて備えてください。

そう、ポータブル冷蔵庫です。

これがあることで次のことが可能になります。

ポータブル冷蔵庫で出来ること

・保冷剤の冷凍

・ネックリングの冷凍

・飲み物をキンキンに冷やす

・濡らしたタオルを冷やす

ポータブル電源、ソーラーパネル、ポータブル冷蔵庫を使うことで持続的に普段に近い涼を得ることが可能になります。

キンキンに冷えた ビール ドリンクを飲めたら最高じゃないですか?
常温の水とキンキンに冷えた水、どっちを飲みたいですか??

小さなお子さんをお持ちの方で「夏に被災したらどうしよう」そうお考えの方多いと思います。

でも大丈夫、ポータブル冷蔵庫があれば大抵のことは乗り切れるはずです。

汗だくの赤ちゃんも濡れタオルを少しだけ冷やして体を拭いてあげてください。
おしり拭きを少し冷やしてもいいかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか?
真夏の被災、考えたくもないですよね、、、

でもまだ猶予は残されています。
経済のデフォルトも懸念されていますし、現に大きな地震は何度も発生しています。

不安、心配、そんなものは考えるだけ無駄です。
今日から行動を始めて真夏でも余裕で乗り越えられる準備をしましょう!

この夏不安な方はぜひポータブル電源、ソーラーパネル、ポータブル冷蔵庫を備えてみてはいかがでしょうか?

~皆様の準備が少しでも進みますように~

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